J2リーグ第21節 対 ヴェルディ戦で3バックの右で先発フル出場で2-1で勝利しました。良かった。本当に嬉しいことです。
4/21日にJリーグ初出場を果たしましたが、次節から控えに入ることもなく、ようやく天皇杯で控えに入りましたが1分もプレーすることなく終わり、
チーム成績不振で監督が交代し、新監督就任2戦目で後半から出場し、本日の21節で先発入りを果たし、最後まで交代することなく、フルに出場しました。
今日は、非常に落ち着いてプレーし、身体を張って、相手に仕事をさせていなかった。ボールの奪い方が、Jr.ユース時代と被り、強さを見せていました。タイキは、シンプルで精度の高い技術が身の上で、この辺は中学時代と変わらない。
このままチャンスを生かし続けて、さらなるステップアップをして貰いたい。
厳しい世界。ちょっとした守備のミスで、失点に繋がってしまうポジションであるため、常に、安定感が要求されます。チーム内での競争も激しいので、守備だけをしていても一人前。攻撃にも貢献しなくては、中々生き残れない。
プロは結果が全て。守備なら無失点で試合を終えることが要求されます。
今日良くても、明日ダメなら評価は下がります。シーズン通して安定ある活躍をする選手がステップアップして次のステージに進めます。
なんとか、今の位置に定着して貰いたいと思います。まず、怪我がなく(観た限りでは)終われたことが良かった。OBが試合に出てくると、いつも自分の子供が試合に出ているかのように、ずっとOBだけに注目してしまいがちだけれど、ふと、我に返り、試合全体に目を行くようにしています。
既に実績を積んだ選手がケガをしてしまい戦列離脱するのと、ようやくチャンスを貰えた選手がケガして出場機会が無くなるのとでは大きな違いがあります。
試合勘。これをずっと維持するためには、もっともっとパフォーマンスを上げなくてはならないし、ケガをしない身体を作らなくてはなりません。
しかし、いつも思ってしまうけれど、神奈川県でも、下を這っているクラブから、Jリーグでプレーしている選手が2人もいるのは、不思議な気持ちになります。一般的には、大体、ユース年代でサッカー止めてしまう人が多い中、海外で奮起している2名も含めると、4人。
また、今でも繋がっていて、年中コンタクトしているので「全く連絡もよこさなくなってしまったな」と疎遠になって、遠くで観ている感覚ではない。
律儀に連絡もくれるので、このような人間性も後輩達は見習って欲しいと思う。
ちょっと活躍すると、有頂天になってしまう選手も結構いる中で、謙虚で、ファンを大切にする選手を続けて欲しい。
また、スタートしたばかりだからプロの世界に慣れるので精一杯だろうから、
まず、コンスタントに試合に出続けて欲しいと願います。
松本山雅FC 背番号37番、宮部タイキの応援も宜しくお願いします!!