人に指示されたりすれば、真面目に動ける。しかし、自ら考えて動くことが、苦手であることが、ずっとメンバーの様子を見ていて思って来たこと。
最近では、全員が、各々何を練習のテーマして、繰り返すか?を考えて、行動して貰っている。
コーチ主体ではなく、メンバー主体。
各々、ポジションも違うし、個性も違う。
大きく分けて2つ。チーム全体練習と、個に特化した練習。前者はコーチ主体で良い。しかし、後者は違う。いままで、一色単に、メンバー全員で、技術練習も、コーチ主体のメニューを繰り返したけれど、個としても、直ぐに試合で、使える技術、活かせる技術を、繰り返し、やること。
FWなら、やはりゴール。サイドならクロス、中盤ならパス、キック、DFならクロスボールの対応、中央からのボールのクリヤーや空中戦の競り合いというように、各ポジションで、研くべきことは沢山あるが、一度には出来ないので、1日1日テーマを各々決めて、そこに集中して、習得する。
やはり、目的はJr.ユース以降、個でユース年代で勝負するのだから、一色単の練習をしていても、次のステージで、勝負に勝てない選手になってしまう。
元々、ずば抜けたものがあれば、プラスアルファだけど、そうでないならば、もっと各々の特徴を伸ばし、ウィークポイントを改善する必要がある。
スペースがある時のドリブルは良いが、相手が前にいると、かわせない。とか、ドリブルの推進力はあるが、クロスがしっかり蹴れないとか、前線にFWとして張っているのに、後方からのボールがしっかりとコントロール出来ず、失いがちとか、シュートがしっかりと枠に行かない、インパクトしないとか、色々課題がある。セールスポイントは、もっと伸ばせば良いし、ウィークポイントは、無くしていく。
利き脚しか蹴れないから、わざわざ利き脚に切り替えてからシュートを撃つから、遅れて、相手DFに潰されてしまう。これらは、全て、日頃の練習で、補えるもの。
自分にも覚えがあるが、チームで、試合に向けての戦術練習ばかりで、しかも、タッチ数制限のゲームばかりで、練習を終えてしまうと、ドリブルで相手をかわす感覚が消えていく、不安があるから、とにかく、チーム練習後は仲間捕まえて、1対1をやり、感覚を失わないようにした記憶がある。
チーム練習、個の練習、どっちも大切だから、バランスを取ってやるようにしている。
2人に囲まれているのだから、チーム的には、フリーの仲間にパスを出すのが普通な感じだが、個の力を養うならば、2人に囲まれているからこそ、突破する勇気と力を養わせてあげたい。
この差は、Jr.ユースで、勝つ勝たないということではなく、直ぐに、次のステージ、ユース年代がやってくるから、そこを視野に入れて、Jr.ユース年代で、磨いて欲しいと思う。
チーム練習は、どこでもやってる。
何をしているか?その中身が、先に差をつけるのではないかと思う。
【個の力を作るCOJBが、2022年度のメンバーを募集します!!】
緊急事態宣言の延長に伴い、ナイターのグランド施設が閉鎖している関係上、新横浜公園の練習が主になってしまいますが、
月、水以外は、17時30分から新横浜公園で、練習していますので、練習参加お待ちしております。
お申し込みは
info@mundo-do-cojb.com
氏名、学年、ポジション、所属チーム名、緊急連絡先を記載して、お申し込み下さい!
お待ちしております。