【ブラジル遠征合宿日記】ブラジルからBom dia (おはよう)を公開!!

FC COJB では、毎年夏休みを利用して、
交流36年間になるブラジルへ、主に中学2年生を中心に国際交流を兼ねた遠征合宿を実施しています。もちろん、自主参加になります。

中学生、割と海外に興味があるようで、
ブラジルに行けるクラブということを理由に、
入団するメンバーもいるくらいです。

今回で18回目のブラジル遠征になりますが、
長年実施してますと、やはり内容に進歩が必要になって来ます。

円安で、夏休み時期は飛行機代金も高額。
おまけに、ブラジルは物価が昔と比較すると大分上がっています。国民の最低所得は上がっていないにも関わらず、物価が高い。物によっては日本の方が断然安いくらいです。

そのような中、決して安くない費用を子供のために、親御さんが工面されていますが、

ただ、サッカーして、ブラジル人は強い、巧い、
食事は割と美味しいだけでは、その対価は釣り合いません。

折角、地球の真裏に行くならば、
なるべく可能な限りの期間、滞在し、色々なことをこの多感な時期に学んで貰いたいと思い。
ホテル滞在ではなく、一軒家を借りて、メンバー、コーチと同じ屋根下で20日生活することにしました。

出発から帰国を中学生の海外日記として
公開しますので、ご覧下さい。

サンパウロ グゥアルーリョス空港に無事に到着する

遠征日記①日目

ブラジルからBom dia

成田→仁川国際空港→アジスアベバ

僅か1時間待ちだから、飛行機内待ちと日本では聞いていたから、韓国人だけが降りて、我々は機内でくつろいでいたら、「あなた達も降りて!セキュリティチェックよ!」って。

成田から2時間しか飛行機乗ってないのに、慌ただしいね

昨年は、NYですったもんだしたが、
今年は仁川。

まぁ、大したことではないけど、

大したことは、メンバーK
飛行機降りて、セキュリティチェックに着いたら、「ボーディングパス忘れた!」と飛行機へ逆流…苦笑

早速やってくれた。

飛行機降りる時「忘れ物すんなよ!」って、
忠告したのにね。

走って戻ったけど、12番ゲートで新しいボーディングパス発行してあげると言われたとのこと

新たにボーディングパス発行はされたら、
成田で貰った、アジスアベバ→サンパウロ行きのボーディングパスがないことに気づき、コーチの単語を並べた、実用英語で、アジスアベバ→サンパウロのボーディングパスを入手(笑)

気持ちあれば、通じる。

何とか元に落ち着き、再度機内へ

「これさっきと同じ飛行機で、Kのボーディングパスセットあったら笑うよな!」って、
機内に戻って来たら、

何と、機内にそのままKのボーディングパスセットが残ってた(笑)

ボーディングパスを2セット持つことに。

「お前、何のために自主的に坊主にしたんだよ!…苦笑」

K、早速、1ボケpt獲得。

Kの荷物を見張っていた樽町コンビ、Iが中々セキュリティから出て来ない。

手持ち荷物で何やら捕まっている。

仲間が、「間違えて日本から持って来てしまったボトルで捕まっているんじゃ?」

仁川国際空港に着いた機内で、

「あー、やっぱ俺、海外いいなー」って、
まだ2時間飛行機乗ったばかりなのに、旅が終わったように感想を述べていてセキュリティからやっと解放されたら、

ブツブツ、「なんだよ、めちゃくちゃ頭に来る」と、セキュリティの対応に早くもキレ気味(笑)

「海外いいんじゃないのかよ!」

25時8分いざ、アジスアベバ、エチオピアへ

機内食…

初のエチオピア航空 機内食は美味しく感じた

食っちゃ寝、食っちゃ寝していいんだよ。
機内では。
ブラジルで身体少しでも大きくしないと。
機内で食べても、どうせ着いたらカロリー消費するんだから沢山カロリー摂取しないとね。

中学生は食べるのも練習。

あと少しで、アフリカエチオピア。

日本-ブラジルを往復して36年、
このルートは初めて。
韓国-エチオピア間の食事は美味しかった
機内も綺麗

エチオピア-サンパウロはどうか?

日本-アメリカは、機内も新しくて綺麗
アメリカ-サンパウロ間は、何故か機種も古く機能も古く、液晶が機能しないなんてこともあった

機内食は、アフリカ色を期待したいね。

ここまでは、体調も良好のようだ。

6人中、Iの声だけが、妙に耳に入ってくる(笑)

アジスアベバ空港で3時間待ちお決まりのセキュリティチェック

昨年のNYでのセキュリティチェック同様、凄い列だが、意外に進むのが早い。
近づくと、納得。結構ルーズ(笑)荷物置きケースも、適当に他人と取り合い。

もたもたしてると中々ケースが取れない。

この辺りの苦手度からすると…

普段、着替え、仕度、ノンビリ王が、一番遅くセキュリティチェックから出て来ると予想していたら、やはり、メンバーRだった(笑)

また、手に色々な物をバラバラに持っているから、
いつ落としても可笑しくない。

「ゆっくりしまえよ!」

メンバー流石に疲れ模樣。

メンバーが椅子に座り寝てる間もネタを探し、
日記。

余談だけど、
アジスアベバ空港でウォーターを購入したけど、2$(317円)成田空港は160円だった。
日本は物価安いよ、それでも。以前は日本が断然物価高だったけど。

ちなみにバーキンことバーガーキングは、セットで1580円なり。高いよね。
メンバー、誰も購入してなかった、バーキン(笑)

午前10時、無事に離陸したがフライトは順調だけど、1時間半後に機体のタイヤの出し入れ音が鳴ってて、窓の外を観たら着陸態勢に入っている。

どうした!離陸して僅か1時間半。
ワープでサンパウロの空港に到着したか!

いや、その空港は同じアフリカのウガンダだった。

何があったのか?
機内アナウンスで何か言ってるが、英語ではなく、エチオピア語?
我々は、周囲の雰囲気で何かを感じ取るしかなかったのだが、周囲は至って普通。

いきなり着陸は、急病の人が出た場合、機体の不具合、給油。

機内から降りる必要はなく、そのまま、1時間待つ。

すると、ようやくポルトガル語でもアナウンス。

給油をするため、着陸したようだが、
実際のところは判らない。何故なら、アジスアベバでしっかり燃料は給油したハズ。アジスアベバからサンパウロまで、6170マイル近くあるのに僅か1時間半で燃料が切れるハズがないからね。

多分、途中で機体の異常を感知したのだろうね。
乗客に余計な心配をさせないのが、航空会社の方針だろうから給油としたのだろう。

約1時間ぐらい機内で待たされて、何事もなかったかのように再度離陸。
到着は遅れるが、問題が起こるよりいい。

流石にメンバー、長旅で疲労は隠せないね。
食い気より眠気。出された食事に殆ど手をつけないメンバーもいる。

コーチが主食はもちろん、大概の人が残すチーズ、塩っけのあるビスケットなど、あるもの全て完食しているのに対して、メンバーは食欲優先ではないようだ。
本当は、コーチより食べなくてはならない。
足りないぐらいじゃないと。

若い分、よく寝ている様子だけど、
やはり熟睡は出来ないよね。座り寝ではね。

成田→韓国→エチオピアまでは、元気を保っていたIも、流石にエチオピアからはずっと寝ていて、静かだ(笑)

昨年は、ずっとゲームをしているメンバーいたけど、
今回はあまりその印象もなく静かに寝てる。

サンパウロ到着が16時20分だけど、1時間以上ウガンダにいたから、到着は18時近くになってしまうね。

宿舎に着いたら食事より、まだまだ眠気で食欲なんて湧かないだろう。

昨年も、静かだな?と思ったら、とっとと18時にはベッドで靴を履いたまま全員寝ていたからよっぽどだよね(笑)

1時間遅れてサンパウロの空港に到着したけど、無事に着いて、荷物も無事に全部あったので良かった。

着いて間もなく、夕食時間。

近くのレストランへ。

厚ぼったいステーキ。デカいけど硬い(笑)

23時ミーティング

途中、友達が訪問してくれたので、
ミーティングがちょっと遅れたけど、
それぞれシャワーも浴びて、一時眠気も醒めたようだ。
昨年とし便の出発時間が違い、もともと遅かったので、時差ボケ対策としては丁度良い時間となった。

この時間から、なぜか洗濯し始めるメンバーもいた。

まずは、生活に慣れて行くことから開始だね。

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