新春明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願い致します!
年末は、恒例の蹴り納めで盛り上がり、2024を締めました。現Jrユース在籍メンバー対、Jrユースの前身、U23トップチームOB、Jユース歴代OB手抜きなしのガチンコ試合。
現役プロOBも今年も参加してくれ、
在籍メンバーにも大いに刺激になってくれたであろう。
蹴り納めはどのカテゴリー、どのクラブも実施していると思いますが、ここまでガチンコで戦う蹴り納めをしているクラブは中々見当たらないだろうと、OB の言葉。
創成期のメンバー最年長は46歳、最年少は9歳
最年少メンバーだけは、プロ選手もいるチームへ参加。
面白いゲームが繰り広げられた。
トップチームOBも現役は退いているけれど、
プロデビューしたし、プロを真剣に目指していたOB を傍らで見ていた、Jrユースから、それを受け継ぐかのように、国内外でJrユースだけでも、プロ選手が10名近く輩出された。
10名近くと曖昧な物言いをしてしまったけれど、
中には大学→Jクラブからオファーがあり、リリースもされる間近で本人がキャンセルしたため、
幻となってしまった例もある。
地域で、特に突出したレベルのメンバーが集まらないCOJB からプロ選手が複数誕生したのは、
紛れもなくトップチームの目指すスタイルがあり、プロを目指す道筋が間近にあったから他ならない。
最後のミーティングで、現役プロOBが在籍メンバーにコメントしてくれていたけれど、
「プロ選手には成ろうと思えばどんな環境でも成れる」と。
もちろん、言葉で言うのは簡単。
しかし、まずはそこに一歩踏み出すこと。
サッカーは皆している。ジュニア、Jrユースでも
将来の夢、目標は?と聞かれて
「プロサッカー選手」と答えているケースが多いけれど、いつしか、その熱は徐々に冷めて行く。
理由はさまざまだけれど、自分より巧い連中と比較して、それより劣っている、その連中がプロを目指さないのに、俺が成れるハズがないと変に利口になり、諦める。
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)に2度出場した
OB がまだ、高校生の頃、時折気になり大阪の高校に進学していた彼に、目標はブレていないかを聞くために、何回か電話したことがある。
「目指しているか?」の返事に即答「もちろんです!」
高校は割と強豪に入ったし、実力者が揃っているハズが、彼曰く、真剣にプロを目指しているのは僕だけと答えて来た。
彼は高校になっても、卒業を迎える時期も、ジュニア時代から描いた目標にブレはなく、
彼の場合は、COJB 時代に知り合ったヨーロッパルートに強い人の伝で、ヨーロッパチャレンジをした。
Jrユース時代にトレセンに選出されたことは一度もない。
ヨーロッパにもブラジルにも遠征に行っている。
彼の中にも、プロ=Jリーグというお決まりルートてはなく、他の選択肢もあることを知って、それに向けて、Jrユース、ユース時代も過ごしたはず。
その中で、より近いルートを探し、競争に勝ち、夢を叶えた。
やはり、身近にプロという言葉、実際に目指している先輩、プロになっている先輩がいて、こうして、現役中学生に手抜きなしでプレーしてくれるのを、肌で感じることは、この年代の、きっかけ作りには、最高の環境だと思う。少なくとも「意識」は出来る。
雲の上のお話ではなく、その先輩達のプロセスを知りながら目指せるからだ。
プロの夢を叶えるのは、まず強豪のJr.ユースに入り、強豪高校に入り、選手権に出る。
この線路の上に乗れなかったら「プロは無理」と判断し、諦めて行く。挑戦もせずに。
中学生からすれば、県リーグの下位リーグを這っているメンバー達からすれば、現実的に程遠い存在と感じてしまうだろう。しかし、その非現実的な環境にいても、具体的な目指す道、身近に夢を達成している人達がいれば、本気で目指している者からすれば、直ぐ隣にいて、一緒にボールを蹴っているのだから、雲の上の頂きではない。先輩達もさほど変わらないリーグで中学時代を過ごし、周囲が皆、意識が高く、サッカーが巧かったのでもない。練習環境も同じ。むしろ、先輩達の方が、冬場は、真っ暗闇のグランドで練習していた。フットサルコートなんて無縁も無縁。
だから環境の責任にするのは、COJB的に言えば、全く論外のこと。
ただ、人よりプロへの熱が強く、行動した結果だ。実際に一歩踏み込んだか否かだ。
いつ、誰が、どこで評価してくれるか判らない。
ただ、大切なのは思いを強くして、行動すること。
準備していることなんだ。
プロでやっているOB は決してたまたまプロになったのではない。プロになっても、プロで居続けることの難しさも含めて険しい世界。
しかし、遥か遠くにいる架空の人物より、
こうして側で実際に一緒にボールを蹴ってくれることは有難いこと。
今年も大変貴重な蹴り納めになった。
Jrユースの前身トップチームのキャプテンからも、コメントを貰ったけれど、
現役は引退しているものの、社会人としての活躍も目ざましく、このスピリットは、COJB で本気でサッカーに打ち込んだからこそ成し得たと、また、説得力のコメントを在籍メンバーにも伝えてくれていた。
そう、COJBがこれを読んでいる人にお伝えしたいのは、誰もがプロサッカー選手になる事ではない。
プロを輩出したからどうのこうのではない、真剣に、本気で目指したことにより、物事に打ち込むことが養われて、やがてどんな世界に行ってもしっかり、ちゃんとやれる人が育って行くんです!!ということ。よく「サッカーバカにはなるな!!」という人がいるけれど、真剣に打ち込んだ人間は、ただのサッカーバカにはならない。
なので、トップチームの存在や、現在の社会での活躍を見ても、やはり真剣に目指して行くことは無駄ではないということを証明してくれているし、Jrユースの存在意義も狭いもので終わっていたかもしれないけれど、トップチームOBの存在はずっとCOJBに取っては偉大な存在であると改めて思う。
2025年もCOJB 、微塵もブレずに突き進みたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。
並びに2024年も、COJB をスポンサーして下さった企業の皆様、ありがとうございます!
アイズホーム様
MSP様
SPOT様
フォレストウェーブ様
小野寺整骨院様
日本ターフメンテナンス様
2025年も宜しくお願い致します。