トレセンプレーヤーとして残れなかった…。
チーム推薦で選考会行ったけど、1次で落選した…。
まずは、自チームしか知らないより、自分より上には上がいることを知ることは大事。
新1年生は、ジュニア時代からの今、
2年、3年は、今日までのジュニアユースでの取り組み。
所属するチームの強弱は関係なく、
相変わらず、そのような場所に行き、人の目に留まる人は留まる、そうでない人は留まらない。
これ当たり前。
でも大切なのは、現時点で目に留まらなかった時のその現実の受け止め方。
「トレセンが全てじゃねーし」
が、落選した事実を知った時以降の行動で、その意味がはっきりと判る。
まずは、現実を謙虚に受け止められるかだ。
「なんだよー、トレセンのコーチ、ちゃんと見てたんかよ?」
「あれは、出来レースじゃないの?」
まぁ、何でもいいけど、それで終わるか、
それを行動に変えてバネに出来る人なのかで、
サッカーだけの世界に留まらず、競争社会で生きていて行くための気持ちの土台がはっきりしてくる。
その場を言い放って、なんも行動を変えない人は、一向に人に選ばれることはない。
悔しさがあるならば、それをバネにして、謙虚に取り組めるならば、どこかで人は評価してくれるかも知れない。
トレセンも、1つの現時点の自分を知る経過地点。
まず、クラブ内で、他にも選考会に行きたかった人がいるならば、クラブを代表して行く訳だ。
クラブに恥のない結果…ではなく、行動をするべき。
「トレセンが全てではない」と言う言葉は、落選した本人が人に言うものではない。
聞く人からすれば、ただの負け惜しみに聞こえる。
それは、口に出して人に言うことではない。
内に秘めて、黙々と行動を変え、努力すべき。
良い意味でバネを変えるべきだよ。
本当に悔しい人は、簡単に口には出さない。
世の中、自分より上には上が沢山いるのだから、まず、それが見れただけでも良いと思う。
それを今後、どう活かすか?が大事。
一瞬の悔しさなんて、誰でも、負けた人は感じれる。
しかし、それを早く切り替えて…と、前を向くのは大切だけど、失敗したことは心に秘めながら日々取り組むことが次に繋がるものと思う。