上達する人はもちろん努力している人が多いけど、
やはり、聞く力、観察力、行動力がある。
だから、人より上手くなる。
逆に、毎日練習は参加するから、ちょっとずつ成長はするけど、太いノビシロにならない。
サッカーも生涯スポーツとして、高齢になっても楽しめるが、真剣に競技者として目指すには、そう寿命がある訳では無い。つまり、無限に目指せる時間はないのだ。
競争があるから。
だから、ノビシロが太ければ太いほど、頂点がまず、プロフェッショナルならば、そこに早く到達する可能性は高い。
サッカーも、自分が練習している時間、他のライバルも練習してるし、努力してる。
同じ対面パスをやってても、質を上げるために、同じメニュー、同じ時間繰り返していても、常に、疑問を持ち、実戦で通用するために、考えて取り組む。
一方、ノビシロが細い人は、単に、漠然と繰り返している。
サボる人よりは上達するが、それ以上にもなりにくい。
何を伝えたいか?と言うと、
サッカーしていて、当然、ジュニア世代から、
ライバルがいて、ポジション争いもあり、
上手いプレイヤー、またその逆もある。
もちろん、持って生まれたセンスの違いもある。
しかし、現時点であまり周囲から
「上手いね!」と言われたことがないプレイヤーでも、聞く力、観察力、行動力を養えば、チームに貢献出来る、つまり良いプレイヤーになれるということを言いたいの。
ただね、なんか、どうしても持って生まれた才能プレイヤーは別として、現時点で上手いプレイヤーは、「聞く力もセンス」と言わんばかり、
なぜ?なぜボールが止まらないのだろう?
なぜ、なぜ?を追求して、考え、観察し、努力するから、ノビシロが太い=上達が早いんだよね。
上達が中々出来ない人は、人の話を一見聞いている感じはするが、次の行動を拝見していると、
やはりマイワールドで、間違ったやり方をひたすら繰り返してるの…苦笑
人の話に耳を傾け、まず、疑問から入り、
自分で考えて答えが中々出なければ、質問。
上手くなりたい気持ちが人一倍あるから、
疑問を持ち、繰り返し努力出来る
「これも才能」と言ってしまえば、元も子もないないけど、もっと聞く力、観察力を養い、それを直ぐに行動に移して欲しいね。
前述したけど、サッカーは皆、やってるんだよ。
努力もしてるんだよ。
「俺は努力してる」
「我が子は努力してる」
でも、いつも補欠。セレクションに合格したこともない。
と、肩を落とし勝ちなケースもあるけれど、
原因が必ずあるんだよね、ノビシロが細い人は。
持って生まれた才能はどうしても真似出来ない。
しかし、聞く力はある意味、素直の裏返しで、
別にイエスマンという意味ではない。
興味がある、関心があるから、耳を傾けるハズ。
人一倍上手くなりたいから、注意を払う。質問もする。
人の話を聞く時の目つきも違う。
上達しない人は、単純に注意を払いながら、
結局、人の話を聞いてない。
相変わらず間違ったやり方をしていてもそれに気づかないでやり続けてる。
だから、早くそれに気づいて、繰り返しやれば、
持って生まれた才能の人にも引けを取らない人に近づけると思っている。
人と違う着眼点を持って、育成年代のプレイヤーは取り組めば、必ずノビシロは太くなる。
早く気づいて欲しいねー。