月曜日編
3人1組の背負ってのトラップ。後ろに敵がいるとボールが止まらなくなる。
試合中、背後に敵がいると、どんな選手でも苦手意識がある。
仲間から来たパスをどこにコントロールすれば奪われないのか?
背後に敵がいるいないは関係なく、特に浮いたボールを正確にコントロールすることが苦手のようだ。
背後の敵に遠ざけたところにファーストコントロールするのは次の課題になっている。
あまりにコントロールできていないメンバーは、背後に敵を置かないで、何度もフリーでコントロール。
プレッシャー有り無しでも、練習はあくまで練習。試合は別物。
実戦でそれが活きないと、練習の質が問われる。
試合で遭遇する共通して苦手な場面を、何度も繰り返すことで、苦手ではなくなる。
身体に記憶が残るからだ。
敵が奪いに来る。さらに、ボールを失わないために、身体を巧く使ってキープする。
練習で意識して、試合で無意識にできるようにする。
できるまで何度も何度も繰り返す。メニューの面白さ云々などは、また別。
思う通りにコントロールできれば面白い。できなければつまらい。
難しいことが出来るようになるということは、面白いことだ。
最後のゲーム、最近、中学生相手でも積極的にプレーしているメンバーが増えた。
声もそれぞれ出して、ボールを要求していた。プレッシャーも掛けに来て、年上からゴールを奪っていた。
成長を感じた。
自分のチームに帰っても、相手が大きくても、中学生とやって、自分なりに積極的にプレーしていれば、
自分で「俺は出来るんだ!!」という根拠が生まれる。だから、物怖じせずにプレーできると思う。
来週も楽しみだよ。