【ブログ/ブラジル遠征日記①】ブラジルへ出発!!

コロナウィルスにより、毎年夏に実施していた、COJB流ブラジル遠征が、丸3年間できなかったのですが、今年から何とか再開することが出来ました。

急な実施のアナウンスもあり、本来はもう少しメンバーの中からブラジルに行きたいと思っていたと思いますが、少なくても実施することで、来年に繋がると思ったので、実施に至りました。

約19日間の遠征を終え、結論は、本当に実施して良かったと思います。

メンバーにも、この先、海外に旅行、出張などで行くことはあるかも知れませんが、好きなサッカーで、しかも地球の裏側ブラジルまで行く機会はそう訪れないと思います。

35年間の日本ーブラジルの友好を基に、

多感な時期に、このような体験をすること。親御さんは経済的な負担は大きいと思いますが、

一生忘れることがない程、将来の糧になって行けるCOJB流ブラジル遠征の日々を、皆様にもご報告いたします。どうぞ、お付き合い下さい。

7月24日【ブラジルへ出発!!】

18時15分羽田空港発で、まずはニューヨーク(以下NY)へ。フライト時間12時間。

ただ、夜を挟むためそこまで、長くは感じない。

ただ、コーチ的には、ここはあまり眠らずに、NY→サンパウロで寝ることが時差ボケ対策。

コウエイは小柄が功を通し、エコノミー座席が半ビジネスクラスなり、しっかり座席に収まって一番寝ていたと思う(笑)

多分一番寝てないのが、リオウ。座席の液晶で、ひたすらゲームしていた(笑)

もう、嬉しくて嬉しくて、寝るのが勿体ない!!というくらい、ずっとゲームしている。

定刻に無事NYに到着。NY経由なんて、何十年ぶりだろう。多分、日本ブラジルを行き来して35年間が経過したけれど、過去2~3回はあったかも知れない。NY、ロサンゼルス、アタランタ、カナダのトロント、バンクーバー、韓国の仁川、あとは殆どUAE。カタールもあったかな。ただ、ヨーロッパ経由が一度も記憶にない。

久々のアメリカ経由で、しかもNY。同時多発テロ以来、アメリカ経由は、一度荷物全部取り出し、

アメリカで入国検査を受け、しかも、日本からESTA(ビザ)を取得なくてはならない。

羽田空港で、NY→サンパウロ行きのボーディングパスを貰えず、NYで、また自分らでチェックイン。

こんな旅行も今回が初めてな記憶がある。中東経由に慣れていた自分は、妙に面倒だと思った。

羽田からは、JAL/LATAM(ブラジル、チリの航空会社が合併した南米最大の航空会社)

NY→サンパウロからは、LATAM/デルタ航空に変わるからだろう。

そんなところで、予定では3時間は、搭乗口で休めるハズだったが、アメリカに入国手続きするため、列に並んだら、そこで2時間待たされた(苦笑)

とにかく人、人、人。タイミング゛か悪かったのか、いつもこうなのか・・・。

物凄い長い列。おまけに散々立ちっぱなしで待っていた挙句、乗り継ぎ客が、飛行機に間に合わないとのことで、我々はどんどん飛ばされ、指紋取るのに、あと直ぐ傍にいるのに、中々呼ばれない。

先進国のリーダーとも言われる天下のアメリカ合衆国のしかもNY。

入国検査窓口が40箇所もありながら、営業しているのは、半分以下。

なんということだ!!

グローバルな国とは名ばかりで、外国人には滅法厳しい扱いだ。

みんな長旅で疲労しているのにね。

アメリカの中心、NYの空港、しっかりしてくれよ!!って正直思ったね。

ようやくパスし、いざ預け荷物があるところへ。

これは、無事に12個置いてあった。荷物にまつわる話も尽きないので、一安心。

さて、ボーディングパスを羽田空港で受けていない我々はどこに行けば良いのか?

待ち時間3時間半はあったが、余裕なんてありぁしない・苦笑

今回、リーダーに任命した中学3年生のガクこと岳長、そのサポートにカン。

この2人には、

「ブラジルではコーチが助けてあげるから、ここニューヨークでは、自分達が先陣切ってやって」と伝え、なんでもコーチに頼らないことをと伝え、ああだ、こうだと言いながら、デルタ航空カウンターに到着。

不馴れな電子チェックイン器機を目の前に、しっかりチェックインしていた。

器械系の扱いは今どきの子の方が早い(笑)

英語で書かれた案内標識を頼りにあちこち歩く。

ニューヨークのケネディ空港も、かなり広いため、適当に歩いても目的地には至らない。

ぼーっとしていると、とんでもない場所に行ってしまう。何しろターミナル1~8まであり、その間、空港内モノレールで移動だから、かなり広いということ。

税関を通過し、閑散とした場所に、乗り継ぎ者用の荷物を送るベルトコンベアがあり、

そこに預け荷物を再度12個送った。手持ちバックだけを持って移動したから楽にはなったが、

本当にあんな場所から送って、サンパウロに無事に着くのだろうか?と半ば疑問ありながら、

搭乗口に向かった。

「コーチ、ちょっと腹が減ったのでマクドナルド買ってきます!!」

と荷物を置いて4人はマクドナルド。

外部参加の高校生アキラはコーチと留守番。

すると、最終コールが・・・。

「サンパウロ行き、サンパウロ行き最終案内です」と。

4人、全然戻って来ない・苦笑

どこまで行っているんだよ?流石に気になり始めた。税関と入国検査、乗り継ぎ搭乗口までかなりの時間を要してやっと少しゆっくり出来るものと思っていたが、

着いて間もなく、最終コール(苦笑)

メンバーには、「混んでたら買うの止めて戻って来い!!」といったのだが…。

飛行機は、電車やバスと違う。

出発時刻に搭乗ゲートに居れば良いというものではないんだよね(苦笑)

18歳のアキラもトイレに行ったきり中々戻って来ないが、やっと戻って来たので、

ひとっ走りマクドナルドまで呼びにいって貰い、ようやくたどり着いた。

もう1人、アメリカ人なのか、誰かを待っていたいたので、ゲートは閉まらないなと思ってはいたが、

ひんしゅくだよね。マクドナルド買いに行っただけだから・苦笑

結局、メンバーの荷物の見張り番をしていたコーチは、トイレにもいけず、急いで機内に駆け込んだよ(笑)

羽田空港→ニューヨークも気流が悪い所は揺れたが、

ニューヨーク→サンパウロは、食事も終わり乗客が寝静待った頃、

突如、一発地震のような揺れ、気流の悪さだったのか、未確認飛行物体を避けたのか、

寝ていた乗客がワッと驚いていたほど揺れた。よく、機体が空中分解しなかったよ(苦笑)

気流の悪さなら、だらだら揺れは続くが、

本当に一瞬だった。ガタン!ってね。幸い、この一発だったんだよね、激しい揺れが。

そういえば、あるメンバーの箸の持ち方がちょっとおかしいと、前々から耳にしていて、ちょうどそのメンバーが、コーチの隣りの座席だったので、ふと思い出したが、普通になっていた。

(コーチ)

「お前、成長したじゃん!!箸の持ち方・・・」

(メンバー)

「はい、流石に、あれはまずいと思ったので・・・」

(コーチ)

「流石にドラえもん持ちはなー(笑)」

機内食、過去の大概のメンバーは「不味い、不味い」と言っているけど、今回のメンバーはその逆だった。まぁ、旨いに越したことはない。

少し寝なくてはならなので、これまで。

チャオ

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