COJBで学べることは今の日本サッカー界では「必要だ、必要だ」と言われながら、実際にどこも教えられないモノばかりです。
豊嶋 邑作
- クラブ経歴
- COJB
柏レイソルU18
COJB
CS ビゼ(ベルギー)
FCオリンピア(モルドバ)
グルージャ盛岡 - コメント
- COJBで学べることは今の日本サッカー界では「必要だ、必要だ」と言われながら、実際にどこも教えられないモノばかりです。
大きな財産になると思います。選手も商品として売り出すなら1つ強烈な個性があった方が有利です。
COJBで学んだ多くのモノの1つの形が、『プロテージ』でした。これは、僕にとっても、また多くの他の
ユース選手にとっても、本当に新鮮で知らない世界の技術だと思います。『プロテージ』というものを知ったことで、僕が学んだことは、まず自分に力強さがいかに印象としてもプレーの質としても足りなかったか?ということです。スピードに関して、ずっとJユースでも一番でしたし、代表でもトップ3には入っていて、レイソルトップと合同の計測でもトップでした。それだけスピードで負けたことはなかったのですが、世界で通用する速さは、力強い速さということを思い知らされました。たった1つ、プロテージというものを知っただけで、その結果、たくさんの強さを身につけ、プレーだけでなく、意識や私生活にも応用させながら僕はここまで色んなことに気づき、進化させ、成長させることができました。本田選手のよく言う『個のレベルアップ』を求めるには、代表の今野さんのご指導がそれを具現化して、育成レベルに落とし込んだその最たる形だと思います。
また、僕が最もCOJBで学んだものは『プロは甘くない。人生も甘くない。だからこそ、自分で何かを成し遂げるという覚悟と強さを本当に貫きとおすことの大切さ』です。Jr.ユースからそれを学べるのは将来的に大きいと思います。世界で暴れてCOJBに恩返しをしたいと思っています。(元柏レイソル、FCCOJB 豊嶋 邑作)