FC COJB、実はGKも成長します。最初のベースがあまりない選手でも、GK専門練習でトレセン選手に変身したり、ユース年代で頭角を現わしている選手もいます。時に、厳しい反復練習もありますが、試合で遭遇する場面を想定した練習が多く、本格的です。
今なら、全てのカテゴリーの公式戦に出場するチャンスです。GKは残念ながら1枠しかなく、替えが利きません。試合経験を積んだ人が有利なのは言うまでもございません。お待ちしており
【11月の練習日程&会場&時間】
11/11、18、25日(月) 新田中学校体育館 時間 同上※室内シューズご持参下さい。駐車可
11/12(火) 新羽中学校 18:30~21:00 駐車可
11月19、26(火) 日吉台中学校 18:30~21:00 駐車不可
お申込方法/info@mundo-do-cojb.com ※HPトップにて、ジュニアユース【詳細はこちら】をクリックして頂き、フォーマットからお願い致します。
お問い合わせ/konnocojb@gmail.com 今野まで
こんにちは。
FCCOJBの今野と申します。
皆さんも色々なJr.ユースのクラブを周られていると思われます。その中で、是非、FCCOJBの名前も覚えて下さい。そして、一度、練習にご参加下さい。練習で、1シーンでも際立ちがあれば、スカウトさせて頂きます。
1回目でそれが見せられなかった選手は、次回、練習に参加して頂いて構いません。但し、人数の穴埋め的な声掛けは致しません。
さて、FCCOJBは、多くのJr.ユースクラブが密集している地域にありながら、【ここが違う】というものがいくつかございます。
創設は、1996年になりますが、ブラジルと、30年以上の交流で、選手の発掘、育成に尽力を注いで来ております。その成果で、高校、大学だけでなく、プロは海外、Jリーグに日本人、ブラジル人選手を紹介するスカウティング業もありどのような取り組みをすれば、少しでも、そのレベルに近づくのか?通用するのか?を踏まえた上で、指導が出来ているということです。
また、中学2年生では、希望者のみですが、COJB独自のスタイルのブラジル遠征もあり、本物を肌で体験することも可能です。ブラジルは中々、行ける国ではないということで、これが可能なクラブであるということも当クラブに入団される理由の一つとしている人もおります。この遠征をきっかけに、中学、高校卒でブラジルへプロの武者修行に行って夢を叶えたメンバーもおります。
また、高校進学も、私学になりますが、「COJB特待生枠」をわざわざ用意して下さる高校もあります。授業料全額、もしくは、半額免除という大変有難い待遇です。勉強が苦手な人は、サッカーで頑張って、この待遇を受けています。
COJBの場合は、最初から誰が視ても優秀な選手はあまり入りません。しかし、中学3年間で、じっくりと基礎力を上げ、試合経験を積み、高校で成果を上げて即戦力に育て上げます。
【育成】という観点から視ましたら絶対的な自信を持って、指導にあたらせて頂いております。
また、OBに関しても、ブラジル人選手と同時にCOJBから育った育成選手をJクラブに一緒に売り込みを掛けるなど、関係は中学生年代以降も続き、アフターケアもあり、『末永く血の通った指導』が売りです。
なんと申し上げても、一番、気にかけている面はぐらぐらした中学生の精神面を社会で通用するようにして行くこと。このことこそが、一番、力を入れている部分です。
どんな子供でもやがて大人になります。社会で生き抜いて行く、逞しさ、精神力、これは、大切ではないでしょうか?中学生、本当に色々あります。小学生時代とは世界が変わり、人間関係に格差も出ます。
反抗期もあります。親の思い通りには到底ならない年代にも差し掛かります。
言葉を発さなくなる年代でもあります。勉強との兼ね合いも出て来ます。色々な壁が立ちはだかります。そこに立ち向かい、サッカーを真剣に取り組む。中学生なりの悩みもあり、その悩みは親御さんにも出て来ます。「うちの子、何でああなんだろう?」と。
そのような時に、学校の先生が向き合って下されば、幸運ですが、中々、生徒の多い中で難しいと聞きます。技術を教える一生懸命さだけでは、中学生年代の選手達には事足りません。サッカー選手は引き続き輩出したいと思っておりますが、中学生の心の隙間に飛び込み、向き合っていくこそが、本来の、私達の指導信念です。子供にプロになって貰うことよりも、このことを望まれている保護者の方々は意外に多いと聞きます。
サッカー選手を目指す。これは、私達にとりましては、ある意味、専門な分野ですので、嬉しいですが、サッカーを通じて、何を学ぶのか?これが最も大切なことだと思っています。
その中で、COJBは選手各々、タイプが違うので、その選手に必要な課題を与えます。
それは、テキスト的な課題ではなく、『心』の課題です。少人数だからこそ、それが可能になります。実は、COJBも過去に1学年36名在籍していた時代がございました。神奈川県のトップにも所属しました。しかし、失敗しました。コーチの数は増やしましたが、眼が行き届かず、サッカー選手は輩出しましたが、『心』の指導は希薄になりました。チームが強ければそれでいいのか?プロが育てばそれでいいのか?いずれも、一時のこと、しかし、人としては一生続きます。本来大切なものは?本質は?Jr.ユースをスタートして年々経験を重ねる内に、そう思うようになりました。結局「中身(心)が育たなければ意味ない」と。
中学生は、身体の成長期と同時に精神的成長期の真っただ中にいます。難しい時期です。
本来、家庭が教育しなくてはならないのかもしれませんが、現実、家庭内だけでは中々難しい年代に差し掛かります。
そこに、指導者が真っ向から向き合えるか?これは、ある意味、チームが関東リーグに所属することより大切だと思っています。しかしながら、やるからには、このレベルにも持って行きたい気持ちも強くございます。ただ、まず、子供達を少しでも大人の精神に鍛えていかなくては、そこには到底行き着かない夢の話です。すべて、『心』が行動にしていくのですから。
サッカーを鍛えるのが先か、精神を鍛えるのが先か?
どうしても、チーム成績、リーグ上位のクラブに眼が行くことでしょう。そうでないクラブの存在には中々目が行かないと思います。
最初はJリーグ下部組織セレクションからスタートし、次に、県下のトップに所属するクラブ、又はそれに近いクラブ。それに合格しなければ「お前は部活でいいんだよ、どうせ実力ないんだから」と決めつけられて、部活の道を歩む。部活も熱心な先生が顧問であれば、幸運。しかし、そうではない場合もあります。しかし、トップに合格しなかったから選択肢は与えられない。このようなケースは毎年耳にします。若い世代です。『可能性』というものに挑戦してもいいのではないでしょうか?
しかし、成績が現時点で際立ったものがないクラブでも、しっかりと育成の信念を持って、3年間でしっかりと実力をつけさせているクラブは現実的にあることを知って頂きたいと思います。
高校3年間は、育成年代最後の砦になります。強豪高校にチャレンジしても良いのではないでしょうか?
しかし、中学生年代は、クラブの成績だけを重視するのではなく、君自身を伸ばしてくれる環境に行くことを重視して下さい。限りなく、公式戦に出れる確率のあるクラブを探して下さい。1学年でA~Cチーム作れるような大人数クラブでは、緊張感のある、メイン大会さえ、エントリーされない可能性もございます。
中学年代は身の丈にあったクラブを選択することをお勧めします。中身を詰めることが大切です。
COJBは少人数です。1年生から3年生のリーグ出場できます。最初はきついと思いますが、かなり力がつきます。1期生12名中3名がこの環境で、プロになりました。また、高校で、即戦力になっています。ただ、一番申し上げたいことは、プロに導いたからどうのではありません。ただ、たまたまそのような選手達が在籍していたのではなく、まず、基本的意識から確立し、徹底して心技体を鍛えていったということ、その指導と、メンバーの気持ちが一致していたということになります。プロは先のステージです。あくまでも、あらゆるベースを作る時期。それが中学生年代です。
長くなりましたが、まずは、今よりも巧くなりたい!!強くなりたい!!そこからで良いのではないでしょうか?
練習会、是非お待ちしております!!
可能性に懸けて奮起するOB(写真左から2番目GK)
1年生の頃、彼は、走りはいつもビリでした。仲間に手を引っ張られないとゴールできないレベルでした。しかし、3年生では、先頭に立ち、仲間を引っ張るまでに成長しました。高校は親元を離れて強豪高校に進学しました。彼のGKのライバルは13名いたそうです。彼は中学生時代と同じ、高校3年生になり、今度は、走りどころか、2019年夏のインターハイ県予選決勝の舞台で正GKとしてゴールを護りました。サッカーが好き、弱音は沢山吐いたけれど、絶対に休まない、彼も自分に打ち勝った強い心の持ち主として成長しました。
この心は、大会で成績を出したことよりも、社会人になって嫌なことがあっても決して逃げず、克服する強い心が養われています。これが大切ではないでしょうか?