今、アジア選手権U17がタイで開催されているね。
この大会でベスト4に入ればU20のW杯に続き、U17もW杯に出場できる。
可能性は割と高いけど、ちょっと気になっているのは、日本代表23人の選出されたメンバーの現所属チームなんだよね。
23人中、Jr.ユースや中体連の若き卵が、進路として多くが進む、高体連の選手が僅か4人しか選ばれてないということ。
この現状を、育成を手掛けている人達がどう捉えるか?ってこと。
U17のW杯とは言え、世界の視野から考えれば、既に、16歳で100億以上の移籍金で世界のトップクラブからオファーを貰い、進路が決まっている世界があり、この大会は、世界にPRする最高の大会でもあるのに、J下部の選手に負けず劣らない力を持った選手がいるように思うけど、個で選出と考えると、この年代で僅か4名はちょっと寂しいよ。
なんなんだろうね?
やはりJ下部の方が個の育成は優れているのか?
高体連はあくまで、生徒を増やすために、やはりインターハイ、高校選手権の大会に勝ち続けて行き、生徒を増やす、いわば、チームが勝つための指導が中心となっているということかね?
トレセン=将来の日の丸を背負える選手の発掘という主旨がある
その大半が、J下部ではなく、高体連に入る。その高体連から僅か4名しかW杯予選のメンバーに入れない現状。違和感しかない。
選手権はメディアが注目する。しかし、毎年、選手権から既にJリーグプロに内定している選手は20名に満たない。
高校選手権って燃え尽きれるためにある大会なんかな?ってこれも違和感がある。
その先も見て欲しいのよ。だって今,Jリーグ入りを目指して頑張っているクラブ、全国に沢山あるでしょ?
食える食えないは、ちょっと置いて、若者が目指せる受け皿って昔より断然多くなって
いるからね。
チームとしては強い高体連。Jユースに引けを取らない。しかし、日本代表U17に4人しか選出されていない高体連は、選ばれてはいけないが高体連枠が4枠しかないのか?それはないよね。
本当に違和感しかない。