【ブログ/中学生あるある日記】

COJBのJr.ユースでは、チームで使う用具の一部をメンバーに管理して貰っている。

その中の1つにビブスがある。
このビブスにまつわるエピソードはいくつもあるけど、試合に持って行き、電車内に忘れる、練習に忘れることは、結構ある。

いざ、練習で使用する予定のビブスがないから、急遽、練習を変更しなくてはならなくなるが、場合によっては、フィジコに変更することもあり、メンバーの嫌いなフィジコになるから、忘れたメンバーに対してブツブツ文句を言っている。確かに迷惑にはなり、以後、注意を払って行動することを心がけないとならないが、

ことの焦点は、今回はそこではなく、
失敗した後の姿勢と行動について、チームミーティングで議題を挙げた。

失敗は誰でもしてしまう。
子供、大人は関係なく、どんなにしっかり者でも、人間だから失敗はする。

大切なのは、失敗してしまった後の行動をメンバーと話をする。
大人でも、開き直り逆ギレするケースもあるけど、これって、出来れば中学生ぐらいには、学び、改善して置いた方が良いと思うのよ。

家庭内でも同じようなことがあると思う。
悪いとは解っているけど…
その前に、それが悪い事だと気付いてないなら、その事に気付かせてあげることも必要だけど、家庭内だと、どうしても、親に対して、甘えが出て、

特に、お母さんには、逆ギレしちゃう「中学生あるある」。

でも、こう言うのって、

人の内面が露になるような事を日頃からしてないと、いざというときに、具体的に言えないから、当事者も何を言われているのか?が解らないことがある。

だから、行動、言葉1つ1つ、仲間同士のやり取りを注意を払って聞き、その場で伝えてあげたり、メンバー全体に必要な問題なら、ボールを蹴る練習は大切だけど、結局、サッカーはゴールする、護るスポーツで、共同作業だし、試合に出てないメンバーもいる訳だし、話し合いをする時間も、練習と同じぐらい大切な練習だと思う。

おかしな行動、言動をしているのに、周囲が見て見ぬふりでは、やはり、形成されていかない。

知らない内に、見映えは誰でも大人になるのだからね。

そう思うと、キリがないくらい、中学生もたくさん、気づき、改善する行動、言動があるんだよね。

そこを、見て見ぬふりをコーチとして、してしまうのか、面倒くさくても、話をして行くのかだと思う。

家庭内だと、反抗期だから、耳を貸さないことが多々あるけど、これ、結構皆が経験することだから、仕方ない。

結局、サッカーも同じ人間がやっているのだから、それぞれが好き勝手なことしていたら、チームはまとまらないよね。

自分がボールを失ったのに、取り戻すアクションを起こさず、人に任せていたり、人の責任にしたり。

「俺は悪くない」って。

社会でも、そっくりそのまま当てはまる事、
たくさんあると思う。

これは、この年代で、どんどんさらけ出して、改善して、社会に出て欲しいな。

中学生だから、まだまだ失敗、たくさん恥をかいても周囲がジャッジして、時には教えてくれるけど、年を取ればとるほど、周囲は言ってくれなくなるものだからだ。

スポーツも、技術習得以外にも、
このような形成が出来ることだと思うので、
出来れば、どんなスポーツでも良いけど、
出来る限り続けて欲しいかな。

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