Jr.ユース年代の育成とは?
中学生年代で何を学ぶか?
サッカーの技術を上達させるのは当たり前。
しかし、中学生はそれだけでは事足りません。
勿論、学校生活、塾など勉強と向き合うことも1つです。
サッカーの活動中、一生懸命やるのは当たり前のレベル。しかし、クラブチームでサッカーしていても、毎回毎回、1本1本、全力で一生懸命練習に取り組んでいる人を見つける方が却って難しい。
全力ということが、一体何なのか?さえ、理解していない場合もあります。
中学生にもなれば、遠征も増え、遠方まで行くこともあります。
遅刻は許されない世界で、事前に行き先を調べ、仲間と待ち合わせをして、自らの足で試合会場まで行き、試合で疲れてヘトヘトでも、また、自らの足で、電車、バスを乗り継ぎ、帰宅します。
小学生時代のように、車に乗ってれば、黙ってでも、試合会場に到着するのとは全く異なります。
これも、修行の1つです。
高校によっては、マイクロバスを所有し、試合会場には、プロ選手のように、運転手付き(大概、コーチが運転手)で、運んでくれるケースもありますが、あるものを拒む必要はないと思いますが、持論では、あまり好きなスタイルではありません。
前述したように、プロ選手ではありません。
小、中、高は特に、修行の立場だと思います。
疲れていても、好きなことをやらせて貰えているのですから、それ以上、上乗せして、何かを与えてあげたら、修行ではなくなります。
基本、何でもやれることは自分でやるのが、
社会に出る第一歩だと思うのです。
ですから、サッカーという狭いくくりでだけで考えて、育成するのは、あまりにも、勿体ない。
ですから、若者には沢山の壁を提供し、それを自ら乗り越えて欲しいと思っています。
特に修行は、夏と冬が最適です。
暑いので、人間の持つ内面が浮き彫りにされます。
疲れていると、クラブの用具などの管理が甘くなる。人任せで、自らが、動かなくなる。
皆、疲れてるのです。なぜ、人任せに出来るのですか?
となります。
ダラダラした行動が露になります。
冬も寒いので、なるべく早く、自分だけ温かい場所や着替えをしたくなる。
しかし、やはり、寒くても、自分のことは後回しで、まず、クラブのことを優先に行動している人はいます。
これが大人的な考えだと思います。
グランド整備もそうですね。
最後まで一生懸命やる人、やらない人、必ずいます。
修行の年代で、全ての環境が整っていたら
果たして、その若者の内面、本来、育つはずの精神的成長は半減してしまうかも知れません。
全てが整っているのであれば、逆に、違うところで、修行の場を作らないと、全て、
与えて貰えることが、当たり前になります。
有り難さを感じなくなります。
与える側も与えられる側も、育成年代の、これからの若者達には、1つ1つ考えながら提供しないと、育成ではなくなってしまうかもしれません、
気を付けて行かなくてはならないと思います。
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