【jr.ユース】練習会&スカウト式練習会のご案内です(更新)

これからの若い世代の夢を見る選手達に、さらなる上のレベルで通用する選手になって頂きたいと思います。

ご都合が宜しければ、是非一度、FCCOJBJr.ユースの練習にお越し下さい。

【直近の練習会のご案内】9/30日更新

10/6日(火)新羽中学校G18:30~21:00

10/12日、10/19日、10/26日 全日 月曜日 新田中学校 体育館  19:00~21:00

※体育館につきましては、室内トレーニングシューズをお持ちください。

※マスク着用にご協力下さい。

お申込/【お名前】【ポジション】【所属クラブ】【希望日】【連絡先】を

info@mundo-do-cojb.com 又はkonnocojb@gmail.comまでご連絡下さい。

【本物の基礎技術と身体の使い方】

基礎の大切さ、「止める、蹴るは大切!!」「顔を上げてプレーしろ!!」とは言いますが、

では、具体的に何をどのようにすれば、実戦で役に立つのか?パスミスが多い選手に対して「焦っているからパスミスをするんだよ、落ち着け!!」とコーチから選手に対してアドバイス?叱咤?が出ているのを沢山耳にしますが、確かにその通りなのですが、では、一体、なぜ焦るのか?慌てるのか?

パスはダイレクトと一度コントロールしてからパスを出す場合、また、ドリブルしながら味方にパスを出す時があります。ミスが多いのはドリブル、つまり動きながらの時が特にパスミスが多くなります。あと、密集地帯も相手DFに引っ掛けがちです。パスを出す瞬間の頭の位置に大分違いがあります。ボールに眼が行けば行くほど、味方が視えないため、ズレます。なので、限りなくボールを見ずに味方を見ながらパスを出す訓練をするのです。そうすると、パスミスの確率は必ず減ります。ヴォランチの選手など中央でプレーする選手が簡単にボールを奪われたり、パスが多いのは致命傷になります。

また、【スピードがない選手=足が遅い選手】と考えられると思いますが、足のスピードは持って生まれたものもあり、練習を繰り返したからと言って、急に速くなるものでもありません。しかし、その【スピード】はサッカーに於ける何なのか?です。

【足が遅い=プレーが遅い】として、「お前は遅い!!」となるのでしょうが、足が遅い人=サッカーが下手とはなりません。足が遅いのであれば、人一倍、技術のスピード、コントロールに時間を掛けない選手になれば良いし、更に、周囲を人一倍視て、判断のスピードを上げれば、足は速いがコントロールが雑、状況確認できない選手の倍の特長になる訳です。

足の速さは生まれつきのこともありますが、100mのスプリンターを目指すのではありませんから、足が遅い分、コントロールに時間を掛けない練習、周囲がよく視れる練習を繰り返せばウィークポイントがストロングポイントに変わります。

では、具体的に、コントロールに時間を掛けない技術とは?が大切です。サッカーは単純に、相手ゴールを目指して、ゴールを奪うスポーツですから、そこまでの経緯として、なるべく時間を掛けずにより最短で相手ゴールを脅かせることが理想です。1つ1つに時間を掛けないコントロール、

言い換えると、1つのコントロールにボールが浮いている時間が長ければ長いほど、プレーは遅くなり、チャンスは消えます。

また、相手のゴールに背を向けてフリーでボールを受けた時に、反転のコントロールが遅くても、チャンスは減ります。

特に、相手が格上の選手達であればあるほど、折角のチャンスがコントロールの遅さにより無くなってしまうのです。守備陣形を整えさせて

しまうということになります。この1つ1つの技術には、必ず、ポイントがあります。

このポイントこそが、サッカー王国ブラジルにありました。私、今野が18歳で初めてブラジルに渡った年に、W杯で活躍した選手4名がトップチームに所属する名門クラブのU20のメンバーとして、そのトップチームとの紅白戦に20分間だけ出場した時の衝撃は、30年以上経った今でも忘れられません。

ボールの動く速さ、コントロール、ボールの置く位置と身体の使い方。キックの精度。ほとんどのプレーを1,2タッチで正確にプレーする技術に全く無駄は

ありません。その時の監督は後に、サンパウロFCでクラブW杯を3度制覇させた名将、テレサンターナでした。

20分間、殆どボールに触れる事ができず、体力だけが無駄に消耗させられてしまう別次元の技術。そのレベルを最初に体験してから、2年後、

そのトップチームで不動のヴォランチとして活躍していた選手と他のクラブでプロとして、同じチームメイトとして、全国リーグを戦うことになろうとは思ってもいませんでした。何もないレベルから、確かな技術を磨くことにより、世界ががらりと変わったのです。下積み時代から約10年間プロの世界で、経験を積めたのは、紛れもなくブラジルという国が根源となります。

そのブラジルで最初は全く通用しなかった技術が、後に認められるようになるまでの経緯を、身を持って、日本の若い選手達にお伝えしたく、

FCCOJBを24年前に立ち上げました。

現役時代は、1つ1つのプレーを感覚で養っているため、何故、自分がそのようなレベルで通用する選手になったのかは、中々説明できるものではありません。しかし、指導者に転身し、人に物事を説明し、理解して貰うには、感覚的な話をしても、理解されませんので、トラップ、パス1つにも適材適所のトラップ、パスがあることを事細かく解説と見本を交えて練習するようになりました。

その成果で、U23でプロ選手20名以上、Jr.ユース13年間でプロ選手8名誕生したのも、単なる偶然ではないことを、知って頂きたいと思います。

苦しみながら、ブラジルで培った本物の技術を、将来の目標ある選手達にお伝え出来る他に類を見ないクラブがFCCOJBというクラブです。

【個が育つクラブ】がCOJBです。

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