どれだけの日本人プレイヤーがブラジルにサッカーをしに渡っただろうか?
エージェントを通して渡った者、通さず個人で渡った者、どの道にせよ、近年、日本人プレイヤーも、Jリーグを経て日本代表になり、ヨーロッパで活躍出来るプレイヤーが出てきた。しかし、ブラジルでは長年メジャーでプレーする日本人プレイヤーは出ていない。
一昔とは違い、ブラジル国内リーグでも、億単位の報酬を受けているプレイヤーも増え、決して、稼げない訳ではない。ただ、とにかくプレイヤーの数が多く、這い上がりたい者が凌ぎを削る割合がかなり高い。
日本人プレイヤーが、その険しい世界のレールに乗るためには、個人だけでは本当に難しい。
いつ、どのタイミングでどのようなクラブやディビジョンでプレーしていなくてはならないのか?
仮に、現時点で、そのプレイヤーがそのクラスのレベルに到達していないとしても、そこにねじ込む、周囲のサポートがかなり必要で、プレイヤーはそのレベルで厳しい競争に打ち勝つ逞しさが必要だ。
順応する力量があるか?だ。
日本人も海外で評価されるようになった。
日本代表が強くなって来たこと、逆に、ブラジル人プレイヤーがJリーグに助っ人で来日しても、そう簡単に、日本人プレイヤーからポジションを奪うことが容易ではなくなっている。日本人がレベルアップした証だと思う。
ブラジルでも、一昔とは違い、日本人プレイヤーに対する評価は変わって来ていることは確かだ。昔は、日本人がブラジルでボールを蹴っているだけで、ケラケラと笑われた。
日本人はサッカーが下手だと。
しかし、今は変わって来ている。
日本人プレイヤー本人の実力、足し遂げたい情熱と度胸そのプレイヤーをサポートする者の輩出したい強い情熱が重なった時が、目標に近づく時である。
日本国内で有名か無名か?なんて関係ない。
まずは、自分を信じて、一歩踏み出す強い気持ちがあるか否かだ。
挑戦者を待つ!
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