【育成日記】本気で目指している人間とは?

鈴木圭太4期生プロ選手

新羽中グランドでテスト休み明け練習。

この日は、プロとなったJr.ユース4期生の鈴木圭太(22)が練習に参加してくれた。

リニューアルしたHPのトップページにも色々な特色を持つOBを紹介している中で、

圭太も少年時代からずっとプロになると貫いて来た一人だ。

モンテネグロ(旧ユーゴスラビアの一つ)に渡って4年、2部でチャンピオンを経験し、今期1部に昇格し、ここで活躍し、さらなるグレードアップを目指す。

休み明けの一発目として、12分間走(クーパー走)を走り、各々のコンディションを確認。

12分間でどこまで走れるか?を計測するものではあるが、一番良くて2,800m。

変則的なトラックなので正確には測れないが、走力はバラバラで、決して、良いコンディションとは言えないし、身体能力が良いわけでもない。

練習のことはこの辺で良しとして、雨が降りしきる中、練習後ミーティングである学年に教育的指導をしなくてはならない出来事があった。要は、中学生には珍しくもない話なのだろうが、それでなくても少ない人数の中で、一緒にサッカーをしていく上で、やる気を損ねる言動や行動があったりで、一体、何を目指しているクラブなのか判らなくなってくるような行動を起こしているメンバーが数名発覚した。

詳細はここでは載せないが、僕が言いたいのは、本気で目標を持ち、物事に打ち込んでいる人間であれば、仲間に必要以上に攻撃したりしないし、クラブ内でやらなくてはならないこと、例えば、準備、片付けなども人に指摘される前に動くし、もし、指摘されたのであれば、それは人に言わせているのであるから、恥ずかしいことだと、人を責めるのではなく、自分に叱咤するくらいの姿勢になると思う。

本気で目指している人間は、つまらない事はやらない。自分を磨くために日々成長することだけを考えている。学校、クラブ、仲間でいじめられている者がいれば、それを加担するのではなく、逆に護ってあげるくらいの器があってしかりだ。見て見ぬふりをしている者も、あまり目指している人間とは言えない。当たらず触らずは特別な存在ではない。

目指している人間はむしろ周囲から尊敬される存在だ。同年代の各種目のアスリートはそのような眼差しで注目されている。マスコミにも注目されている学生アスリートが果たしてラインで仲間を必要以上に攻撃したりするだろうか?

そんな時間があるなら自分がどうしたらもっと上に行けるのかを考えているし、

練習時間にあてているよ。余計なことは絶対にしない。

そう考えると、昨日指導したメンバー達はあまりにも幼いし、半端者だ。

とても目指しているとは思えない。

日々の人間的成長とサッカーの成長は同じで別物ではない。

心が成長できない者は、実際にやっていること、例えばサッカーならサッカーの成長の伸びしろは限りなく小さい。

好きなのは皆好きだし、誰でも練習はしているからね。

いつも僕は事ある毎にメンバー言う。

「何を目指して生きている?」とね。目標があるなら、余計なことはしないで、そこに行くつくための努力に時間を割くべきだ。小さな世界で人が嫌がる行動、言動をしていることに気づいたならば、指摘してもらったなら、まずは謝罪と感謝でしょ?って思う。

自分を改めて、目標に向かい、修行し続けることだよ。

中学生はそのような心のベースを作る大事な時期。つまらないことは考えるな。

ひたすら夢に、目標に向かって、集中するべきだよ。

人を傷つけること、それにいつまでも気づかない者が、いくらサッカーや勉強が一時、優秀に見えても、そんな人には誰もサポートしないし、応援などはしてくれない。

人間的に魅力がないからだ。

未来ある中学生だ。失敗は沢山ある。しかし、指摘されたらまずそれを受け入れて、謙虚に振舞える人になって貰いたいと願う。

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