【もっと熱くならないか!】中学生の社会活動にて

クラブの社会活動の1つとして継続して来た、保土ケ谷サッカー場での芝生親子ふれあいサッカー教室もCOJBが関わらせて貰ってから17年になる。

神奈川県公園協会主催で、県庁サッカー部グラスホッパー、日大芝草学会の皆さん、COJBが協賛という立ち位置で、年3回、今年から年2回(3月、11月)になったけれど、COJBとしても、26年間、色々なイベントに関わらせて頂いて来たけれど、ここまで継続しているイベントは類を見ない。

ここには、いくつかの思いがある。
1つは、COJBという組織として、色々な方々の支えで26年間継続させて頂いていることへの感謝の意。2つ目は、中学生という多感な時期に、サッカー以外にも、色々な経験をして貰い、大人になり、ある年齢になった時に、自分の身の回りだけでなく、サッカーというスポーツの中からも、少しだけでも、世の中に還元、貢献する心を養う場。

また、僕個人の気持ちとしては、サッカーで、32年間生活をさせて頂いていることへの感謝の意をこのボランティア活動で、ほんの1mmではあっても、社会に還元したいというものが、
17年の継続に繋がっていると思う。

中学生年代に取っては、サッカー以外の面として、社会勉強の場としての貴重な時間だと感じている。

昨日は、定員100名、応募が99人、参加者90人と、多くの親子に参加して頂きました。

また、過去も素晴らしいピッチだったけれど、
昨日は、最高のピッチ状態と思うくらい素晴らしい芝生の管理状態。素晴らし過ぎました。

また、このイベントに更に華を加えたのは、
韓国リーグで、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)、決勝ラウンドで、凱旋したことも、記憶に新しい、OB鈴木圭太も参加してくれ、一緒に盛り上げてくれた。彼も、10年前に、このイベントにJr.ユースのメンバーとして、三年間、参加している。

このイベントの歴史を感じる。

クラブのため(看板、名誉等)に、手伝うのではなく、あくまでも、社会貢献の1つとして、
日頃、我々が好きなことが出来ていることへの感謝の気持ちを、形にして、どう表していくか?
これが、純粋なボランティアではなく、何か、クラブに取って利益になってしまうと、日頃の有り難みを、社会に還元することは、なかなか出来ない。そういった意味では、良い機会を与えて貰っていると思

中学生の社会活動に視点を置くと、
午前中のイベントは、自分達中心ではなく、
あくまでも、参加者が主体であるため、
このような場合、どうすれば良いのか?

過去のサッカー教室は、殆んど、僕とスタッフがやって来ていたけれど、最初のウォーミングアップぐらいは、メンバー主導でやって貰おうと、今年から、そうしている。

もちろん、進行は不慣れなこともあり、ぎこちないけれど、これも勉強。
来場者の方々、特に、小さな子供の参加が多い中、一緒にボールを蹴ってあげたり、丁寧に
面倒を見てあげているので、参加者の方々、イベントに関わるスタッフの関係者の皆さんからも、評価が高く、感謝して頂いているため、
メンバーも遣り甲斐はあると思う。
少しでも喜んで貰えるならば、それは有難いこと。

中学生年代であると、まだ、自分のことで精一杯で、人のことを考えて行動する余裕はないけれど、このような場面で、どう振る舞った方が良いのか?を考えて行動する良い機会であると思う。

過去を振り返ると、色々な準備がある中で、指示待ちで、自ら仕事を探そうとせず、
メンバー同士固まって、自分達だけの世界で行動していたり、控え室に潜ったまま、出て来なかったり、一部のメンバーは動いているのに、一部が、何もしていなかったり。

これも、指導の材料を作るには、良い機会。

どう振る舞ったら良いか?が判らないのならば、それをこの場で指導する場になる。

その点は、長い社会活動の中で、
この場でも、育成教育の年代には、最適であることは間違いない。

コーチ以外の大人の人も関わっている中で、
教わることもあるので、有難い。

日頃、サッカーの練習、試合で見せるメンバーの顔とは違う顔が拝見出来るのも良い。

圭太のことも、来場者の皆さん
沢山反応して頂き、サインも積極的に貰ってくれ、圭太も、来シーズンに向けて、気合いが入ったのではないかな。

これからも、出来ることから、積極的に、
社会活動もしていきたいと思う。

この場を提供して下さる方々に感謝です。

三田キャプテンの指揮の下

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