【ブラジル情報】挑戦する前に知って置いた方が良いこと

本文とは関係ありません

①「気持ちは解るが、そんな甘くない」

COJB は、ブラジルに日本人のサッカーチャレンジャーを送り込んで、いや早30年を迎えようとしているけれど、

ブラジルサッカー留学、いや、どこの国に限らず、ましてや、それが海外なら、我々にとれば、アウェーと言うことには変わらない。

サッカーの実力以外のハンデキャップも数々ある。

でも、日本にいる時はそんなハンデキャップも知る由もない。「言語の理解の難しさ」サッカーは「厳しい」「簡単じゃない」くらいの抽象的な事は理解していても、具体的には現地行って、自身が直面することで、初めて「解る」。

いや、直面しても最初は、
「意味が解らない!理不尽じゃないか?」と甚だ理解出来ないことが出て来る。

日本よりレベルの高いサッカーの国に来ているのだから、当然のことながら上から目線で来られる。

ましてや、勝負の世界だ。

一方、日本人も決して安くない資金をかけて、
チャレンジしに行ってるのだから、必死になって当たり前だ。

それでなくても、言語のハンデキャップもあるし、生活習慣、文化も違う。

その中で、日本でプロ経験もないプレイヤーが、
本場ブラジルに行って、即戦力になることの方が極稀と思った方が良い。

まず、自分の最初の土台を振り返って欲しい。

②ブラジル人プレイヤーと同じ土俵で争う条件。

COJB では、それでも、最初から長期滞在ビザを取り、サッカー連盟に登録し、ブラジル人とポジション争いが出来るような環境は整えさせて貰っている。

なぜなら、ブラジルも物価高で円安、日本から
チャレンジする人達には、これもハンデキャップ。

しかし、プロ選手を目指していて、日本国内でプロ選手になるのは、学生時代の実績ではプロからのオファーが受けれない、入る伝手もない、ならば、費用掛けて海外チャレンジしかないと考える。

観光ビザ(現在は観光ビザとは呼ばす訪問ビザと呼ぶ)
で渡航しても、連盟管轄の公式戦に出場する資格は得れない。ブラジルサッカー連盟管轄外の大会ならば、訪問ビザでも、パスポートさえ提出すれば、参加出来る大会もある。

しかし、やはり皆、プロに直結する連盟の公式戦に出場したい。確かにそれは当たり前だ。

長期滞在ビザを取得は外国籍プレイヤーは、
最低条件である。更に、サッカー連盟管轄の公式戦に参戦する資格を得る必要がある。
ここまでのプロセスは、自分1人で解決は不可能。
しかし、これを解決しなければ公式戦出場は不可。
ここまでのプロセスをより迅速にやることは、
COJB の役目。

③「郷に入っては郷に従え」という言葉があるけど、これは、その土地、違う環境に行ったら、今までの自分のやり方、価値観を押し通すのではなく、その環境のやり方、風習に従えば、物事が円滑に行くということの意味で、特に、日本人がブラジルでフッチボウ(=サッカー)をし、順応するには、かなり大切な言葉であることは間違いない。

ブラジレイロ(=ブラジル人)は基本、陽気だ。
暗い奴を嫌う。

コミュニケーション能力は必要。
ないと、馴染むのに時間掛かるし、理解され難い。

日本では普通だが、ブラジルでは、損をする。

例えば、遠征試合に参加しました。チームが試合に勝ちました。勝ったものの、イマイチ喜べない自分がいる。
自分のプレーが満足行くものではなかった。
出場時間が少なかった。等々

日本人はそんな時、1人になって静かに考えたい。

しかし、ブラジル人は既に切り替えていて、
バスの後部座席で、サンバってる。

また、1人で黄昏れている日本人を茶化してくる。

そんな時に仏頂面して、文句でも言おうものなら、更に煽ってくる。それがエスカレートして、
喧嘩になる。

日本人は、あまり神経質になると、理解されなくなり、より孤立する。

言葉が話せないと、返す言葉もなく、
ただ、イライラした態度だけが、ブラジル人の印象に残る。

これは、決して良いことではない。

言語が使えて、普通に会話が出来れば、現地人も、しつこく茶化して来ない。
基本的には優しい国民性だからね、ブラジル人も。

神経質で、イライラしやすい人間は、
ブラジルに行ったら気をつけなくてはならない。

フッチボウに集中する以前に、肌が合わないと、
理想と現実にズレが出て、結局帰国ってことにもなりかねない。

時には、現地人とバカやれるぐらいの柔軟性がないと、神経が保たないよ。

これからブラジルにチャレンジする人、
気をつけてよ。

「郷に入っては郷に従え」だよ。

④「サッカーさえ上手ければ、試合出れる」は、大いなる勘違い。

「ブラジル人より俺の方が上手いのに、
俺が試合に選ばれず、怪我あがりのブラジル人が試合に呼ばれて俺は呼ばれない。やってられない!!」

でも、コレってあくまでも自己評価。

でも、試合に呼び、実際に起用するかしないか?を決めるのは、チームの監督。

いくら自分が「俺の方が…」と思っても、
他の選手も、選ばれない選手は、皆思ってる。
プロなら尚更。

しかし、決めるのは、ボス=監督だ。

「監督は、俺を嫌ってる」
「お気に入りの選手を贔屓に起用している」
「モチベーション下がったから、練習手を抜いてやる」

マイナスに捉えたら、全てはマイナスになり、
得をすることは1つもない。

監督が、自分の方を見ないなら、興味を惹くよう、必死でプレーでアピールするべき。

それを無駄と思って、気持ち放棄したら、
事態は更にマイナスに向かう。

普段から、得点し、守備し、チームに貢献したプレーをしている選手に仮に監督には響かなくても、選手や他スタッフ、サポーターには響いていることがあり、周囲が流れを作ってくれることがある。

それは、日々の行動、成果を認めてくれているからだ。

腐らず、手を抜かず、前を向いて進むべき。

⑤疑問を持ったら相談

そもそも100%の環境を求めるのは難しい。
しかし、我々が妥協してはならない事がある。
決して安い費用を投じている訳ではないからだ。

日本人は、疑問があっても、我慢し、黙る。
しかし、黙っていれば、事は全てブラジル人のペースに流され、どんどん時間は当たり前に過ぎる。

気づいたら帰国なんてことある。

結局、煮え切らないまま帰国。

これは絶対にあってはならない。

特に、COJB として、ブラジルのクラブに対して、容認してはいけないことは、食事、練習の強度の無さ、試合メンバーに入れなかったプレイヤーの放置。

これは、黙っていてはダメ。

主張はしないと損をする。

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